みなさん、こんにちは飛路志です。
検索順位1位記念!牛肉とうなぎが食べられません!
の心労について語っていこうと思います。
ほぼ愚痴の記事です!ただ、牛肉が食べられないウナギも食べられない。どういうこと?という人はぜひ、愚痴にお付き合いください。
目の前にウナギがだめで・・・牛肉がだめで・・・
何を食って生活しているんだこの人は?
好き嫌い良くないよ!
いや、宗教上の理由で。。。
頭がこんがらがっているアナタは愚痴に付き合ってください。お友達の不思議な謎が解けるかも?
なんの話かといいますと、イスラム教などの宗教色の説明でした時に私自身が無宗教なのにうなぎと牛肉が食べられないという話を説明したものです。
検索順位1位になりました。くわしくはこちら

理由は観音信仰、虚空蔵菩薩信仰です。
これは、日本の地域による慣習で<民俗学><迷信>になり
有名ではない、無宗教だけどほぼ宗教なタブー。
ちょっと掘っていきます
ここから↓は愚痴です!吠えます!
出身は神奈川県です
意外と都会に住んでいるでしょう?
この民俗学、迷信はどこから来ているのか?
それは、全国的に農業をしているか、川沿いに住んでいるかをしている地区がキーワードになります。
観音信仰
仏門に進むことを大反対した観音様のお父様が死後、食用の牛に転生され食べられてしまった。では、私は牛を食べないことにしょうと観音様は誓います。それにならってお父さんに長生きしてほしい、お父さんが大切なら牛は食べないように。
これは、畑を耕すのは昔は牛を使っていたので牛さんは大事!と結びついてます
虚空蔵菩薩信仰
丑年・寅年の生まれの人を守ってくれるのは虚空蔵菩薩様。お使いはうなぎです。神の使いを食えるのか??護ってもらっているんだぞお前?
これも、うなぎは水害と結びついていて、うなぎを食べたら洪水が起きて田畑は荒れて、食べるものがなくなる。
お坊さんの空海さんが広めたというか絡んでるようです。
【苦労話】宗教上の理由で。。。。。悲しみの10代20代
検索順位1位になって、結構な数いるんだろうなと思いましてこの記事を書いていますが
検索されてる方は「なんで食べられないの?好き嫌いよくないよ?」という気持ちが強いのではないでしょうか?
ましてや、民俗学や迷信の話になりメジャーなタブー食ではありません。
多くの方が、ここで牛が食べられないということはイスラム教徒かと考えます。
いえ、豚は食えるんですよ。菜食主義者でもないんですよ。
あれれれれ~?あらららら~?
好き嫌いじゃん!
いや!好き嫌いで済むなら一口食べて事なきをえるんですよ!!!
それができないから人生で大変苦労したんですよ!
ここが嫌だよタブー食!
10代、20代のごちそうってなんでした?
みんな寄ってたかって「焼肉食いに行こうぜ!」って言いすぎ。みんな牛肉好きすぎ。
元気出ますもんね!焼肉最高ですよね!
会社の報奨金も焼肉食べ放題行きがち
ここが嫌だった牛肉
鶏のバジル焼きや冷麺を楽しんでいるのに、純粋だからわからない、誰も教えてくれない。神奈川に住んでいたって集落が違えば考え方が違います。
高校に入って本当に苦労しました。小・中は公立で地元の学区で分かれていたからなんの苦労もしませんでした。給食じゃなかったのがせめてもの救い!
あ、自分は普通じゃないんだと思ったのは高校から。
ことあるごとにご褒美とか誕生日って牛角行くじゃん。安安行くじゃん。
部活の帰りに松屋、すき屋、吉野家!
くえないのよ!!!(発狂)
「玉ねぎとご飯だけ食べよ?つゆだくで」
本当に若いと純粋さというのは残酷で
煮込んだってことはエキスがだね・・・・・・
高校生はもう大人!っていうけど、知恵が足りないのよ。
そりゃー、高校生にもなれば宗教や文化の勉強をして世界三大宗教とか学ぶわけです。
日本の無宗教のタブー食なんて学ばないんですよ。
「ごめん、ちょっと宗教上の理由で」
っていうと変な目で見られて距離置かれたり
高校の若さゆえに中のいい友人は
「え?仏教?イスラム教じゃなくて。そんなタブー、仏教にあった?」
無いんだなこれが!
「観音様と虚空蔵菩薩っていう菩薩がお怒りになるので・・・」
新興宗教?
すげーーーーーーー昔からあると思いますけどね!!!
なんなら空海さんだから1000年はいける!←当時調べた。
しかし、当時、自分のように困っている情報をネットに書いている人や説明している人には出会えませんでした。
当時は宗教と金と政治の話はパスしましょうという時代。
宗教に入っていないのに説明するには宗教上の理由でと
心に傷を負った
自分の時代が来た!狂牛病で牛肉がない!
旅行の専門学校にあがり、留学生の存在などもあり、宗教上の理由でと言えば回避できるようになった学生時代。
転機が訪れます。アメリカで起きた狂牛病で牛肉が輸入できなくなり
牛丼屋から牛丼が消えます。
豚丼まつりが始まります。ふぉ~~~~~~!!!吉野家でも松屋でもなんでもいいよ!
イスラム教のお友達がいて、みんなでご飯はできませんでしたけれど。いい思い出です。
ここが嫌だった うなぎ
うなぎは、
「触感がダメ」
というと「じゃぁ、あの店は良く焼いてくれて皮はパリパリでふっくらだからきっと大丈夫!」
そうじゃない、そうじゃないのよ。触感がダメっていう答えは混乱を招くだけだから本当に避けた方がいい。
善意なのは分かっていて
美味しいものを食べさせたい!
そこまで食べさせたい!
いいお友達を持ちました!
結構な人数のお友達があそこは食えるんじゃないだろうか、どうだろうかと考えてくれるんです。
しかし、大人になった僕たちは一歩を踏み出そうとします
「無宗教なら一回かじっちゃえば?宗教じゃないんだろう?」
この提案はものすごく心が揺れました。多くのお友達が言ってくれました。
無宗教なら宗教に縛られないだろうという浅はかな考え。冒険の一歩。
「む、無宗教なんだけど・・・・食べちゃいけなくて・・・あの・・・その・・・」
「じゃぁどこ信仰しているの?」
「無宗教だけど、仏教!!」(発狂)
本当に無宗教なのに宗教上の理由で食べられないというのが理解してもらえなくて。地元なら「なんでウナギだめなの?」「あー、丑年うまれなんすよ」って言えば解決。
食ったら最後、考えるのは
田畑崩壊、集落全壊
水は怖いのですよ。
一都三県でも里山な地区なのよ!
食うものがなくなるのよ!!!
お父ちゃんの命かかっているのよ!
ご本尊様。自分の寿命もかかってる!
専門学校になりますと、旅行系の専門学校だとそりゃもう皆で相談して各国の料理を食べに行くものです。
うなぎをうちの国の代表料理ですって食べるのは日本だけなのでは?他国のうなぎ料理を見たことないですね。
うなぎパイ
みんな大好き、夜のお菓子「うなぎパイ」
今はウナギエキスが入っていないものもあるそうですね。
これは鱗のない魚を禁じたイスラム教やヒンドゥー教徒の方が来日されて食べられないものになっていたんです。
エキス入っていたのご存じですか??
うなぎパイには入っています。
これも深く心に傷を負いました。
「パイだよ?」
「うん。」
「お・か・し♪」
「裏書にエキス入りって書いてあるじゃん?」
「パイ!ウナギの身はない!」
「んなことは分かってる!」
「せっかく買ってきたのに無宗教なのに宗教上の理由って何?好き嫌いなだけじゃなくて!」
これもうなぎに限らず牛肉でも繰り広げられた話ですけれど
「無宗教ですが宗教上の理由で食べられないものがあります」
という答えを相手に出すか
「地元の戒律があってだめなのよ」※おすすめ
もし、あなたが子どもでこの記事を読んでいて、戒律(かいりつ)って言葉もむずかしいなら
「家族で食べないって決めちゃったから」で高校まで良いと思う!
丑年生れ、寅年生まれはうなぎが食べられないとか
色々話したって相手に知識がないとだめなんです。
自分の常識は非常識
そういう知識がないと理解できない。
当事者同士の話だけだと埒があかない。
善意でものを言われているから熱くもなれない。
ごめん・・・ごめん・・・。
相手に謝る事しかできない牛肉・うなぎ。
丑年、寅年生まれがウナギを食べられない話は、点々とですが空海のお力もあって全国区の話ではあるんです。
無宗教なら食べられるって。怒られないって。自分で考えてもおかしくない?
自分で考えたっておかしいんだい。ばーか!(笑)
声を大にして言ってやりたい。
自分も本当に泣きそうになるまで嫌な思いして
宗教に入信しているひとなら、まだみんな百歩譲って話は分かる。
「無宗教」「地域独特」
中には考える人もいるかもしれませんが、うちの地区は同和問題とかそういうのはないです。孤立しているわけでもないし、交流をしない土地でもありません。
農業ランクだったのでエタ・ヒニンでもありません。
今、自分で書いてて思ったけれどこういう思考回路になる土地、本当にやめたほうがいい気がする。
暗い話は終わり!油揚げ大好き!お稲荷さん!
お寿司にお稲荷さんがないとキレ散らかします(うそ)
甘くふっくらジューシーに炊いたお揚げに、うんまい米を包んで口に放り込みます。
うまい。
酒のつまみには栃尾の油揚げというぶっとい通常の4倍くらいあるお揚げさんがありまして。中をほじくって納豆、長ネギ、海苔をまぜまぜしたものをぶち込み、オーブントースターでカリっとするまで焼くのがおすすめ。
なぜ、お稲荷さんが好きなのか?
ルーツが農家だからだと思います。
だって水田とかないけど、時期的に稲を植えたり収穫する時期に油揚げ祭りする地域だったもの。
五穀豊穣、おいなりさん!
コンコンさま~って呼んでました。
色んな所にコンコン様はいましたね、山の麓だったり、個人のお宅だったり、学校だったり
色んな所にコンコン様いた。今もいるでしょうけど。
その時期になると道祖神様とかにも油揚げが。
なんか、地域ばれそうだけど牛頭観音様にも。
もう、あの町が信仰そのものなんでしょうね。
お祝いはなんでもかんでもいなり寿し!
お誕生日?いなりずし!
運動会?いなりずし!
結婚?いなりずし!
法事?いなりずし!
お味噌汁?あぶらあげ!
落ち着け自分。(まとめ)
丑年・寅年生まれの話は全国区
観音信仰の牛肉は農業がルーツ
百姓とか農家とか
自然信仰しないと生活が成り立たない人たちはもしかしたら牛肉が食べられず、丑年・寅年生まれに関してはうなぎも食べられない。
女子は食べても男子は食べられなかった記憶で、きっとこれも男尊女卑的なところあるんだろうな~。直系尊属ってやつかなぁ。
我が家は農業から離れていて、先祖辿ると農業です。
自由だったのに。
食文化だけ不自由でした。
土用の丑の日は何を食べたかというと蕎麦を食べました。
大みそかの年越しそばと同じ理由で、歯切れのいい蕎麦は災厄を断ち切る、悪い縁を切る。
蕎麦屋のカレーっていいですよね(つけてもらってた)
日本は狭いようで広くてでっかいです!
マイルールを持つ土地の人には優しく接しましょう!
牛肉とうなぎの愚痴は以上になります。
最後に食べてみたい料理があります。
すき家のうな牛
全部だめ(笑)
いつか、心の呪縛がなくなったときにはぜひ、食べてみたいものです。